よい子犬の選び方

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健康な子犬を選ぶのは大事なことです。絶対に病気にならないと保証することはできませんが、一定のチェックをすることによって選んだ子犬が病気になる可能性は減らすことはできます。

・目は輝きがあって目やにが少なく、うるんでいないこと。睫毛が目の中に入り込んでいないこと。白目の部分が赤くなっていないこと。
・鼻は湿っていて冷たく、鼻水が出ていないこと。
・唇をめくって歯茎が固く、ピンク色か生き生きした色で白い歯が23本揃っていることを確かめます。息も子犬らしい清潔なにおいをしていること。
・耳はあまり耳垢がなく臭くないこと。
・毛はふさふさして清潔で、脂やふけが少ないこと。成犬に比べると短くて薄い感じです。
・肌がすべすべしていること。毛をかきわけて寄生虫やポチポチした斑点の跡がないことを確かめます。
・歩くとき、前肢か後ろ肢の片方に偏らず普通に歩けること。
・肛門は汚れていませんか?便はどうですか?
・咳などしていませんか?

「そ の子犬の血縁をできるだけたくさん見てください。父親・母親・兄弟姉妹たちを」コロラド 州で開業しているスザンヌ・ヘッズ博士は言います。子犬が成犬になってから示す特徴のヒントが血縁の犬達を見ればわかります。「いちばん参考になるのは親 犬です」とトレーナーのバウマンも言います。「親犬が元気がいいか、おとなしいか、言うことをよく聞くか、そこから子犬がどんな犬に成長するかがわかるで しょう。そして、どんな交配によって生まれた子なのかを知ることはとても大切です。

性格テスト

ブリーダーやトレーナーはよく、生後6~8週の子犬に一連のテスト(キャンベルテスト)をして性格を確かめようとします。犬の支配欲の度合いを知るための テストです。例えば子犬の背中をつかんだとき、子犬が振りほどこうともがくか、ちょっと逃げようとして諦めるか、すぐに降参して人間の手を舐めるかといっ たテストです。飼い主になりたい人の性格にあった犬を選び出すのがこのテストの目的です。そして家に迎えた後のしつけにも活かすことができます。服従的な 性質を強く持つ犬はよく誉めてやさしく励ましながらしつけます。手荒くすると余計に臆病になり怖がって噛み付く犬になるかもしれません。

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